「ちゃんと見ている」を、
ちゃんと制度にしました。
頑張りが、その人だけのもので終わらないように。
面談を重ね、基準をつくり、評価制度を整えました。完璧ではありません。それでも、努力が報われる仕組みは、ようやくこの会社にも根づき始めています。
変わるためには、まず認めるところから。
かつてのノムラ化成について、私たちが社内で話してきた言葉を、そのまま残します。
「頑張っても、頑張らなくても、給料は同じ」。
評価というものさしがなかったので、努力のしどころが見つかりませんでした。
世間が3連休のときも、そのうち1日は出勤。
カレンダーが、社外と少しズレていました。
「なぜ、そうなっているのか」を誰も覚えていないルールが、当たり前のように残っていました。
会議の時間は、いつしか「報告を聞く時間」になっていました。
議論はなく、決まらないまま、時間だけが過ぎていく。
若い人がこの会社で働きたがるはずがない、と本気で思っていました。
「自分たちは、選ばれない側だ」と。
求人を出していても、知り合いを誘えませんでした。
失いたくない知人だからこそ「うちで働かない?」とは言えない。
劇的に生まれ変わったわけではありません。
ただ、現場の一人ひとりの手で、毎月、毎週、少しずつ。
確実に、温度が変わってきています。
頑張りが、その人だけのもので終わらないように。
面談を重ね、基準をつくり、評価制度を整えました。完璧ではありません。それでも、努力が報われる仕組みは、ようやくこの会社にも根づき始めています。
土日祝は、完全休み。
世間と同じカレンダーで生活できることが、家族との時間を取り戻すいちばんの近道でした。仕事は、休んだ翌週のほうが、不思議と進みます。
理由を思い出せないルールは、ひとつずつ見直しました。
残したのは、意味のあるものだけ。「昔からそうだから」は、もう通用しません。代わりに増えたのは、「それ、本当に必要?」という、健全な問いかけです。
「決まらないまま終わる会議」を、私たちはやめました。
反対意見を歓迎し、年次に関係なく発言できる場をつくる。完璧な進行ではないけれど、にぎやかで意義のある会議が、確実に増えています。
大きな改革を上から下ろすのではなく、現場の小さな違和感を、その場で直していく。
カイゼン活動として始まったその習慣は、いまでは「気づいた人が、声をあげる」文化として、現場に根づいてきました。
20代・30代・40代の仲間が、少しずつ増えています。
世代や経歴の違うメンバーが、ひとつのテーブルで設計の話をする。そんな日が、特別ではなくなりました。まだ完成形ではありません。けれど、誰かを誘うことが、少しずつ怖くなくなってきました。
完璧ではない。完成もしていない。
それでも、「ここで働いていてよかった」と言えるひとが、確かに増えています。
一緒に組織の変革を楽しめる人、お待ちしています。